単4電池が必要になったので、Amazonでコスパの良い充電池を探していたのですが、ダイソーでReVOLTESという充電池が100円で買えることを知り購入して来ました。
スペック的にはeneloop(エネループ)に負けますが、ダイソーの充電池のほうがお得になる人も多いと思うので紹介したいと思います。
結論から言うと、充電回数が1500回以下で間に合うならダイソーの充電池で十分です。
ダイソーの単4充電池「ReVOLTES」のスペック
- 品名:ReVOLTES(単4形)
- 価格:100円+税
- 電圧:1.21V
- 容量:750mAh
- 充電回数:300回~500回
今回紹介するのは単4形になりますが、単3形もダイソーで売っていました。
充電器も100円で買えるっぽいですが、充電時間が6時間くらいかかるようなので、別途Amazonで入手したほうが良さそうです。
エネループではなくReVOLTESを選んだ理由
ダイソーのReVOLTESを選んだ理由は以下になります。
- 300回~500回充電できれば十分
- 1本100円と導入コストが安い
300回~500回充電できれば十分
私の手持ちの電池を使う製品は、リモコン、マウス、キーボードなどです。
これらの電池交換頻度は以下になります。
- リモコン → 2年に1回くらい
- マウス → 6ヶ月に1回くらい
- キーボード → 6ヶ月に1回くらい
交換頻度の高いマウスやキーボードでも、1年に2回しか電池交換をしません。
これから100年生きると仮定しても、死ぬまでに200回しか電池交換しない計算になります。
つまり、300回~500回使えるReVOLTESで十分なんです。
1本100円と導入コストが安い
エネループは1本300円以上しますが、ReVOLTESは1本100円で購入できます。
充電回数は200回あれば十分なので、エネループのように2100回充電できる必要はありません。
それなら安く購入できるダイソーの充電池のほうが良いですよね。
損益分岐点は1500回以上使うかどうか
ReVOLTESとエネループの各充電回数あたりの単価は以下になります。
ReVOLTES | エネループ | 備考 | |
1本あたりの価格 | 110円 | 330円 | |
充電回数 | 500回 | 2100回 | |
100回あたりの単価 | 1.1円 | 3.3円 | |
500回あたりの単価 | 0.22円 | 0.66円 | |
1500回あたりの単価 | 0.22円 | 0.22円 | ReVOLTESは3本分で計算 |
1501回あたりの単価 | 0.29円 | 0.22円 | ReVOLTESは4本分で計算 |
2000回あたりの単価 | 0.22円 | 0.17円 | ReVOLTESは4本分で計算 |
単価の小数点3以下は四捨五入しています。
エネループの価格は、2022/2/19時点のAmazon価格を参考にしています。
1500回以上ならエネループ、逆に1500回以下ならダイソーのReVOLTESのほうがお得になります。
私の場合は、死ぬまでに1500回も充電する機会はなさそうなので、ReVOLTESで大丈夫そうです。
まとめ
充電回数が多い=コスパが高い!と安易にエネループにしてしまうと損をする可能性があります。
死ぬまでの間に電池交換を1500回以上するぜ!って方は、エネループを。
いやいや、そんな使わんやろ!って方はダイソーのReVOLTESで良いかと思います。
コメント
電池には同じ単三、単四であっても容量に差があります
この記事は
私はお茶(2L入り)を週に1本消費しますが、ずっと安いお茶(1L入り)を見つけたので
今後はこれを週に1本買う事にします
と言っているようなものです
お茶と違うのは、電池の場合中身の量が違っても大きさは変わらないという事です
また、実際に使用すればわかりますが、たとえ一番高価なeneloopを購入したとしても
1000回どころか100回充電できれば御の字というのが充電池業界全体の事実です
なぜこんなインチキな誇大広告が許されているのかは謎ですが、充電可能回数は
机上の空論、あくまで理論値で、実際に1000回充電できる充電池などありません