もっと生産性を上げたい。デュアルモニター環境で仕事がしたい。
そこで、手軽にデュアルモニター環境が味わえるモバイルモニターを購入してみました。
購入したのはこちらです。
このモバイルモニターを選んだ理由は、
- VESA規格に対応している
- Type-Cケーブル1本で動作する
- スッキリしたデザイン(ロゴなし)
- カバー不要で自立する
といった条件をすべて満たしていたからです。
それでは実際に使ってみた感想をレビューしたいと思います。
※VESA規格の記載があるのですが、実際には対応していませんでした。
開封・本体・付属品のチェック
パッケージ
化粧箱。もう中華製だから悪いってことはないですね。
開封。
付属品もキレイに収まってます。
本体
こちらが本体の正面。映り込みのないノングレアタイプです。
こちらが背面。可動式のスタンドが一体型になってます。
こちらがVESA対応の穴?のハズですが、2つしか穴がなく、ネジサイズもM4よりも小さいです。残念ながらVESA規格には対応していませんでした。(小さいネジを買えば使える)
本体だけで自立します。90度まで無段階で調整できます。
スタンドの右側面。MicroUSB、イヤホンジャック、HDMI、Type-Cがあります。
スタンドの左側面。Type-C、電源ボタン、ボリュームボタンがあります。
スタンドの背面にスピーカーがあります。
付属品
本体の他に、ケーブル3種類、電源アダプタ、マニュアルが付属していました。
ケーブルは、HDMI、USBA-USBC、USBC-USBCの3種類です。
電源アダプタは15W対応でした。
PDパススルーで配線がスッキリ
Amazonの商品ページには記載がなかったのですが、PDパススルーにも対応していました。
モニター経由でパソコンも充電できちゃいます。
まずは、パソコンとモニターをType-Cで接続します。
さらにモニターのもう片方にType-C充電ケーブルを接続します。
そうするとモニターを経由してパソコンにも給電ができます。
電源ケーブルをモニターとパソコンでそれぞれ用意する必要がないのでスッキリします。
モニターの明るさ確認
明るさ0%
明るさ100%
XPS13の明るさ100%と比べても明るい。
スマホ画面の表示も可能
Oneplus7tを接続したら、モニターに表示することが可能でした。
ファイルマネージャーをいじったり。
カレンダーをいじったり。
スプレッドシートをいじったり。
ゲームもやったり。
プレイストアも表示することができました。
イマイチな点・注意点
VESA規格対応ではなかった
VESA規格対応と記載があったが、実際は対応していなかったので、手持ちのモニターアームの付属のネジでは取り付けることができませんでした。
15.6インチモニターの場合、ネジサイズはM4のはずですが、こちらのモニターはM4よりも小さい穴となっています。
モニターアームに取り付けたい場合は、自分で小さいネジを入手する必要があります。
モバイルだけど持ち運ばない
私の場合、実家に帰ることが多いので、「持ち運べるモバイルモニターはぴったりだ!」と思っていたのですが、そもそも実家では仕事に集中できないし、実家では大して作業しないのでモバイルであるメリットがほぼない事に気が付きました。
そうなると、自宅据え置きでしか使わないんですが、「それならデカイモニターのほうがよくね?」という結論に至りました。
ということで、「VESA規格対応してねぇじゃん!」という理由で返品しました。すみません。VESA対応の表記は出品者の落ち度なので、全額返金されました。
まとめ
手持ちのモニターアームに取り付けできないため、なくなく返品しましたが、モバイル利用する方には理想的なモバイルモニターかと思います。
この手の商品は、カバーがスタンド代わりになるものが多いですが、今回紹介したモニターは本体単体で自立しますし、パススルー充電にも対応しているので、配線もスッキリし、持ち運ぶケーブルも削減できます。
まさに持ち運ぶことを意識した理想的なモニターだと思います。
モバイルモニター・ディスプレイを探している方は検討してみてください。
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